院内で使用しているBGMは全て当院の歯科技工士であり、同時に地元高松を拠点に音楽活動も行っている木村竜太(アーティスト名aslan+/アスラン)の選曲によるものです。
あの大沢伸一氏(Mondo Grosso)直々に「音楽的多重人格者」の呼称を与えられたaslan+による多岐にわたるセレクトを治療の合間にお楽しみ頂ければと思います。
使用中の曲のうちいくつかを下のmixcloudウィジェットよりご試聴いただけます。またその他使用曲についてこちらのブログで少しずつ紹介もしておりますのでよろしければご覧ください。
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aslan+
香川県産のDIY音楽家。Boot Music Orchestra所属。aslanとはテュルク諸語で"獅子"の意。本人が獅子座である事に由来し、"+"の装飾記号は"t"と読み替えることで英語のaslant="傾いた、斜め"の意となり、物事を正面以外の切り口から積極的にとらえて行きたいという意志も織り込んでいる
17歳頃よりギターに触れ音楽活動開始。大学時代にジャズに傾倒、ジョーパスの無伴奏ソロギター
を通しビバップジャズの基礎を学ぶ。
2006年頃よりパソコンの処理能力向上により生音を使っての打ち込みが容易になっていくと共に
DTMの世界へも足を踏み入れ、同時に「コンピュータ上で曲のキーを変えずテンポを変更できる」利点を学び"和声構造を損なわない
曲の密な融合"を追求したDJプレイを開始、マッシュアップ音源などを制作し始め、その中のひとつOur Song × State of Permissionが原曲の制作者である大沢伸一氏(MondoGrosso)の耳に留まり、直々に賞賛のメッセージを得ることとなりこの頃より徐々に地元高松でのパーティへの出演機会を増やしていく。
2009年4月、ニューヨーク在住のオーストリア人アーティスト、Christopher Just氏にYoutube上のマッシュアップ音源が認められ(popper aslan+ rmx)myspace経由で音源が氏の手元に渡り、NYのクラブMr.Black等でプレイされる。
2009年10月、Van She - Kelly (Breakbot Remix)を打ち込みピアノトリオスタイルでエディットした音源にBreakbot=Thibaut Berland氏(Ed Banger Record)本人から"It was pretty much awesome"とのコメントとフレンドリクエストが寄せられ、こちらも音源が氏の手元へと渡る。
その直後に制作した1stシングル"MELOR"がJ-WAVE RADIOSPIDERの09年12月エンディング曲として選ばれOAの機会を得る。(現在iTunes store、amazon.com等で配信中。)
その1stシングルを機軸に、セルフリミックスという形で同じ素材を様々な角度から再構築することで「個人の中にさらに個人を複数仮想し、俳優が演技をする如く多種多様な音楽の個性を作品ごとに演じ分ける」"音楽的多重人格性(※大沢伸一氏の言葉より引用。大沢氏の公認をいただいて使用しています。)ロールプレイングスタイルソロユニット"を提案。
2011年より高松を拠点にクラブ・ミュージックからCM音楽まで幅広く楽曲制作を行うU-SUKE OGURA氏のレーベル"Boot Music Orchestra"所属アーティストとなる。
2011年5月、東宝物産(株)グループ"1-HOUR DRY TOHO"テレビCMの楽曲を製作。
2011年5-6月、「桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版 : 弐 〜YOU ARE (NOT) THE BEAST〜」へ楽曲提供。
2011年6月、高松市塩江美術館「PHOTO-MIX in 夜の美術館」にて音楽を担当、DJとして参加。
2011年12月にレーベル限定配信で”Santa Claus Is Coming to Town (aslan+ re-edit)” ”Jingle Bells (aslan+ re-edit)”と題しクリスマスの2大定番ソング”サンタが街にやってくる”と”ジングルベル”のカバーを2曲リリース。
2012年、クロスカンパニー社の新ブランド"SEVENDAYS=SUNDAY"デジタルサイネージ上でMelor (Murkie and Smokie mix)、Kの2曲がBGMとして使用される。
2013年、ファーストアルバム"detour"をリリース。タイトルトラック"detour"を無料配信。
aslan+ブログ "FLYING FLOATER"/
youtube/bandcamp